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小学校入学、ドキドキとワクワク!ぶっちゃけ、費用ってどのくらいかかるの?現役パパがリアルな学習費を大公開!

春は出会いと別れの季節…そして、新生活のスタートですね!

「うちの子もいよいよ小学生!」

そんな風に考えているママさんパパさん、多いのではないでしょうか?義務教育だから「学費はタダでしょ?」なんて思っていませんか?実は、そうでもないんです!

お子さんが間もなく小学生になるという人

「小学校の学費って、結局いくらかかるの?」
「養育費と教育費って、何が違うの?」
「子育て支援って、どんなのがあるの?」

なんて疑問を抱えているあなた!安心してください、今回の記事でそのモヤモヤ、ぜーんぶ解決しちゃいます!

この記事を読むと以下のことがわかります。

  1. 小学1年生から3年生までの年間学習費、現役パパの【実例】を大公開!
  2. 教育費と養育費、その違いをスッキリ解説!
  3. 子育て世帯がもらえる「お金」について、賢く活用する方法!

子育て経験のある僕が、文部科学省の最新データと比較しながら、リアルな体験談を交えてお話ししていきますね!

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記事の信頼性

「え、ブロガーさんの個人的な意見でしょ?」なんて声も聞こえてきそうですが、ご安心ください!

この記事は、文部科学省が発表している「令和5年度子供の学習費調査の結果を公表します」という、とーっても信頼できるデータを元にしています。

この調査によると、公立小学校に通うお子さん一人あたりにかかる学習費総額(学校教育費+学校給食費+学校外活動費の合計)は、年間なんと336,265円

「学習費って具体的に何?」って思いますよね。ざっくり言うと、学校で使うものから習い事まで、子どもに関するお金ぜーんぶひっくるめた費用です。

文部科学省が定義している「費用区分」はこんな感じ。

区分 費用の範囲
学校教育費 学校教育のために各家庭が支出した全経費。具体的には、ランドセル、水筒、上履きなどの通学費、文房具、体操着、水着などの授業に必要なもの、学校から請求される教材費、鍵盤ハーモニカ、書道セット、リコーダーなどの購入費用。
学校給食費 給食費として支払った経費。
学校外活動費 補助学習費(自宅学習、学習塾・家庭教師など)とその他の学校外活動費(スポーツ教室、英語教室、習字教室など)の合計。

僕もこのデータを参考に、自分の子どもが小学校に入学してから実際にいくらお金がかかったのか、比較検討してみました。

ぶっちゃけいくらかかった?現役パパのリアル学習費を公開!

さあ、ここからは僕の子どもが小学校に入学してから、実際にいくらお金がかかったのかを大公開しちゃいます!

小学1年生の年間学習費【実例】

うちの子が小学1年生の時にかかった学習費の総額は、なんと429,789円でした!

「え、文科省の平均より高くない?!」って思いましたか?はい、正直高かったです!

公立小学校は入学金がないので、そこは助かりましたね。入学式の正装と靴は親戚から借りたので、クリーニング代だけで済んで大助かり!こういう「借りる」って選択肢、賢いですよね。

なぜ文科省の平均より高かったのかというと…入学前にランドセルや文房具を張り切って準備した分、学校教育費が平均より55,075円も高かったんです。

そして、個人的に「うっ…」となったのが「学校外活動費」。なんと年間248,479円!月平均にすると約20,700円です。文科省の平均と比べると、僕の場合**31,772円(月換算2,647円)**も負担が大きいことが判明…!

「もうちょっと出費を抑えたいな…」と思いつつ、Benesse教育研究センターの資料を見ると、習い事や塾に月平均22,500円かかっているとのこと。みんな、結構教育にお金をかけているんだな~と改めて実感しました。

小学2年生の年間学習費【実例】

続いて、小学2年生の学習費は総額362,927円でした。

この年は、学校教育費が文科省の平均より35,261円も安かったんです!これは地味に嬉しい!

ただ、学校給食費はなぜか6,557円高めでした。給食費って自治体によって結構違うので、もしかしたらうちの自治体が高めなのかも?

そして!「学校外活動費」は、さらに増えて年間271,473円!月平均にすると約22,600円です。妻が通信教育、英語教室、スポーツスクールに加えて、習字教室にも通わせるようにしたんですよね…。正直、「ちょっとお金かけすぎじゃない?!」と思いつつ、子どものやる気を考えると口出ししにくいのが正直なところです(笑)。

小学3年生の年間学習費【実例】

そして、小学3年生の学習費は総額340,723円でした。

この年の学校教育費も、文科省の平均より32,302円安かったです。

そして、嬉しいニュースが!なんと3年生から市の給食費が無償化に!年間4万円もの補助が出たおかげで、学校給食費は年間たったの3,790円に!これは本当にありがたかったです。温かくて美味しい給食が格安で食べられるなんて、最高ですよね。

…ですが!「学校外活動費」は、またしても増えて年間287,482円!月平均にすると約23,956円です。もう我が家は、習い事にかける費用が青天井状態…。「もう、どうにでもなーれ!」と半ば諦めモードです(笑)。

項目 文部科学省 学習費調査結果 (6年間平均値) 【実例】小学1年生 【実例】小学2年生 【実例】小学3年生
学校教育費 81,753円/年 136,828円/年 46,492円/年 49,451円/年
学校給食費 38,405円/年 44,482円/年 44,962円/年 3,790円/年
学校外活動費 216,107円/年 248,479円/年 271,473円/年 287,482円/年
合計 336,265円/年 429,789円/年 362,927円/年 340,723円/年

こうして見ると、僕の家庭の学習費は、文科省の平均と比べて、特に小学1年生の時に突出して高かったのがわかりますね。入学準備って、意外と出費がかさむものなんだなと痛感しました。

結局、教育費と養育費って何が違うの?

子育てにかかる費用って、ざっくり「養育費」と「教育費」に分けられるって聞いたことありませんか?

  • 教育費:学費、習い事代、塾代、学校教材費など、子どもの学習や成長に直接関わる費用
  • 養育費:食費、医療費、被服費、レジャー費、おもちゃ代など、子どもの日々の生活にかかる費用

教育費は塾の月謝や学校の教材費など、項目がハッキリしているので見えやすいですが、養育費って「え、これって養育費に入るの?」って思うこと、結構あるんです。

例えば、子どもの被服費。成長が早いから、去年着ていた服が今年はもう入らない!なんてこと、ザラにありますよね。我が家は、いとこからお下がりをもらっていたので、めちゃくちゃ助かりました!こういう「お下がり」って、本当にありがたい存在です。

他にも、寝具や学習机、本棚、自転車なんかも養育費に含まれますよね。あとは、子どものヘアカット代も。

そして、小学1年生では「七五三」のお祝いもしました!衣装を借りて写真撮影したり、食事会を開いたり…これって養育費に入るのかな?なんて、ちょっと悩んだりもしました(笑)。

養育費は、各家庭のライフスタイルによってかなり差が出る部分なので、明確なデータが少ないのも頷けます。でも、日々の生活でコツコツかかるお金って、結構な額になりますよね。

子育て世帯がもらえるお金、賢く活用しよう!

「お金かかることばかり話して、不安になっちゃった…」

ご安心ください!子育て世帯には、国や自治体からの支援があるんです。賢く活用して、家計の負担を少しでも減らしましょう!

国からの手厚いサポート!「児童手当」

まず、国からもらえる「児童手当」は、子育て世帯の強い味方です。

僕の場合、年間6万円(2万円×3回、2月、6月、10月に支給)をいただいています。この児童手当は、子どもの年齢や所得によって支給額が変わるので、自分の場合はいくらもらえるのか確認しておくと良いでしょう。

自治体独自のサポート!「子どもの医療費助成」

これは本当に助かっています!各自治体によって内容は異なりますが、「子どもの医療費助成」という制度があります。

僕が住む自治体では、子どもが生まれてから小学校入学前までは「乳幼児医療費助成受給資格」があり、子どもの医療費自己負担はゼロでした!これが本当に大きかった!

小学校に入学した4月1日に、いったんこの資格が消滅したんです。「えー!これから医療費かかるの?!」とドキドキしましたが、2年生になってからまた医療費補助が復活しました。自治体によって条件や対象年齢が違うので、お住まいの自治体の情報をチェックしてみてくださいね。

あとがき:妻との「習い事予算会議」は必須かも?!

うちの子が小学1年生から3年生の間に学校教育費としてかかったのは、累計232,771円(年平均約77,590円)。学校給食費は累計93,234円(年平均約31,078円)でした。

そして、悩ましいのが「学校外活動費」。累計807,434円(年平均約269,144円)!通信教育、英会話教室、スポーツスクール、習字教室…妻が本当に熱心なんです。

もちろん、子どもの教育への投資は大切だと思っています。でも、これ以上費用をかけ続けるのは、正直しんどい…!

というわけで、近々妻と「習い事の月額予算、どうする?会議」を開催しようと思っています(笑)。

子育てにかかるお金は、本当に様々。でも、一つ一つ見ていくと、どこを節約できるのか、どこに力を入れたいのか、見えてくるはずです。

この記事が、これから小学校入学を控える方や、子育て費用について悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

それでは、また次の記事で!

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