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30代からでも遅くない!歯列矯正の「治療期間」と「費用」【実例公開】シリーズ

社会人になってから歯列矯正をすべきか検討している人

・社会人になってから歯列矯正するのは遅くないかなあ?恥ずかしくない?

・歯列矯正の「治療期間」と「費用」はどのくらい?

こういった疑問にお答えします。

この記事を読むと以下のことがわかります。

1. 社会人になってから歯列矯正しても遅くないし、恥ずかしくないと思います

2. 歯列矯正の「治療期間」

3. 歯列矯正の「費用」

記事の信頼性

私は歯並びが良くなかったので、38歳の時に歯列矯正を開始しました。実際の体験談をお伝えします。

歯列矯正に時間がかかると聞いていましたが、私の場合、矯正器具を装着していた期間は2年9ヶ月でした(ただし、治療開始から経過観察も含め終了までの期間は6年と6ヶ月でした)。

費用は100万円ぐらいになるかと思っていましたが、案の定トータル費用が103万円(税込み)でした。ちなみに、治療開始の初年度に私は確定申告で医療費控除を申請し約11万円の還付金を受けています。

この経験をもとに歯列矯正にかかる「治療期間」と「費用」等をまとめましたので、実例を知ることができます。

あとがきにプチ情報及びオススメの歯磨き粉を紹介しますので、お試しください。

社会人になってから歯列矯正しても遅くないし、恥ずかしくないと思います

私は38歳から歯列矯正を開始しましたし、他にも社会人になってから歯列矯正をしている人がいました。

矯正器具が目立ちにくい、「クリアブラケット(歯の色に近いブラケット)」というものがあります。

私は「クリアブラケット(歯の色に近いブラケット)」を選択しました。「クリアブラケット」は従来の金属製のブラケットと比較すると目立ちにくく、他の人から気づかれにくい矯正装置です。税抜き金額で金属製のブラケット55万円と比較し「部クリアブラケット」は65万円と10万円割高でしたが、私は歳をとっていたので費用よりも矯正装置が目立たない方を優先しました。

クリアブラケットの模型写真

歯列矯正の「治療期間」

矯正装置を装着前

私は永久歯が生えそろった頃から、歯並びが良くなく嚙み合わせが悪かったです。アゴが小さいわりに歯が大きいので、歯が所狭しに生えており上下左右にガチャガチャでした。

私の場合、歯列矯正装置を装着する前に糸切り歯の後ろの歯を3本抜きました(1本は過去に抜歯済みでした)。抜いた3本の歯のうち、1本は大きな虫歯でした。

矯正装置を装着開始

針金の矯正装置を装着していた期間は2年9ヶ月でした。毎月定期的に針金を交換し調整しますが、調整の都度1~3日間、歯が慣れるまで痛みがあった記憶があります。

歯列矯正装置のブラケットは特殊な接着剤で歯に付け、その後針金を通す方法で矯正を開始しました。初回はとても細い針金で、矯正が進むにつれて太い針金を使用しました。

矯正装置を装着している期間、毎月1回通院します。歯についているブラケットが外れる、針金が歯茎に触れて痛い等の不具合があればその都度手直ししてもらいました。私は自宅から歩いていける程の近場で、かつ土日祝日も開院している歯科医院を選びました。

矯正装置を取り外した後

針金の矯正装置を取り外した後、透明のマウスピースを装着し、矯正した歯が安定するまで通院を継続します。針金装着時に比べれば、見た目も気にせず、口の中の負担もかなり減ります。通院も3ヶ月に1回検査するというペースになります。

常時マウスピースを付けるよう指導を受けましたが、治療後半になると就寝時だけマウスピースを付けていました。最後の3回は6ヶ月に1回の割合で検査のため通院しました。結局、矯正装置を取り外してから通院が終了するまでの期間は3年7ヶ月でした。

私は歯列矯正装置を取り外してからしばらくして、「親知らず」3本を抜きました。私の場合「親知らず」は3本しかなく、どれも目に見えて生えていましたので、抜歯の際に苦労はありませんでした。私は「親知らず」を抜くのはもったいないと思いましたが、医師に従い3本すべて抜きました。結果、奥歯に物が詰まることがなくなり、上下の嚙み合わせも良くなりました。

歯並びが良くなって歯磨きが楽になり、お肉や麺類を前歯で簡単に噛み切れるようになりました。噛み合わせが良くなったおかげで集中力が高まり、姿勢も良くなった気がします。私は結果に満足しています。

歯列矯正の「費用」【実例公開】

トータル費用及び費用内訳

私が選択した治療方法は、歯の表側に歯列矯正装置をつける方法であり、トータル費用は103万円(税込み)でした。

私の場合の費用内訳を下表に示します。

歯列矯正(歯の表面から矯正)の費用内訳

時期 内容

費用

(税込み)

矯正前

検査・診断

(レントゲン、歯型等)

33,000円

矯正装置を

装着する時

クリアブラケット

(目立ちにくい矯正装置)

715,000円

矯正期間

(2年9ヶ月間)

毎月針金交換及び調整

181,500円

(5,500円×33回)

矯正装置を

取り除く時

検査・保定装置

(マウスピース)

55,000円

矯正後

(3年7ヶ月間)

検査

36,300円

(3,300円×11回)

その他 虫歯治療等 6,710円
合計   1,027,510円

確定申告による医療費控除

矯正装置を装着した年に、私は確定申告による医療費控除を申請しました。他の医療費も合わせて申請しましたので、正確な数字は記載できないのですが、治療開始1年目に発生した歯列矯正費用76万円(税込み)に対して約11万円の還付金を受け取ることができました。

あとがき

私は38歳から歯列矯正を開始し、経過観察も含め6年6ヶ月かけて治療しました。私は歯並びが良くなかったことにコンプレックスがありましたので、100万円を自己投資する気持ちでやりました。

笑顔に自信が持て、そしゃくが楽になり、かみ合わせが良くなったことで姿勢も良くなったきがします。矯正装置を装着していた2年9ヶ月の間は多少不自由がありましたが、やって良かったと思っています。(^▽^)/ 歯並び・噛み合わせで悩んでいる方のご参考になれば嬉しいです。

スマイル

プチ情報

私が20代の頃に「お酒を飲んで酔っ払っても、必ず歯磨きしてから寝なさい。歯が無くなるぞ。」という戒めの言葉を聞いて以降ずっと、私は眠くても面倒くさくても夜に必ず歯磨きしてから寝ています。

歯列矯正により親知らずの歯等を抜いたことから、私の永久歯は上12本及び下12本の合計24本に減りました。この24本を末永く大事にするため、朝晩に必ず歯磨きを実行し歯を大切にしています。

オススメの歯磨き粉

私は歯磨きする時に歯がシミることがあり困っていましたが、薬用ハミガキ『シュミテクト』に出会ってからずっと愛用しています。『シュミテクト』を使ってから、「知覚過敏」で歯がシミることが無くなりました。私はホワイトニング効果もある商品を使用していますが、他にも歯周病ケア等の豊富なラインアップがあります。好きなものを選んでお試しください。

この記事の内容が少しでもお役に立てればうれしいです。

以上


 

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