教育費

🎓【実例公開】幼児教育無償化でどれだけ補助が出る?現役パパがリアルな金額を大公開!

「幼児教育が無償化されたって聞いたけど、実際いくら補助が出るの?」
「幼稚園の費用って、全額タダになるの?」
そんな疑問を持つパパ・ママも多いのではないでしょうか。

この記事では、実際に**東京都下の私立幼稚園(1号認定)**に通った我が家のリアルなデータをもとに、
補助金の支給額・タイミング・自己負担額を詳しく解説します!

📘この記事でわかること

1️⃣ 幼稚園教育費のうち「無償化の対象外」となる項目
2️⃣ 補助金の金額・支給方法・支給タイミングの実例

🏫 幼児教育無償化は2019年10月からスタート!

令和元年(2019年)10月より、国の制度として「幼児教育・保育の無償化」が始まりました。
私の子どもはちょうどその年の4月に入園。制度導入直前から私立幼稚園に通い始めた実例です。

この記事では、制度前後の費用の変化実際に受け取った補助金額を紹介します。
家計管理をしている方や、これから入園を控えている方の予算計画に役立つ内容です。

🎒全額無償ではない!対象外になる費用に注意

「無償化」という言葉に期待していましたが、実際には全額が無償になるわけではありません。
以下の4つは自己負担が必要でした。

項目 内容 費用(実例)
① 出願料・入園料 出願料4,000円、入園料150,000円(前年11月支払い) 154,000円
② 制服・用品類 制服・帽子・リュックなど一式 30,900円
③ 強制保険料 年間「こども総合保険」加入(掛け捨て) 10,000円/年
④ その他会費 父母会など、半年ごとに3,000円徴収 約6,000円/年

さらに、入園前の「プレ保育」も無償化の対象外。
我が家では月3,000円×11ヶ月(年間33回)=33,000円を支払いました。

💰実際にもらえた補助金はいくら?支給方法とタイミング

【1】子育てのための施設等利用費(保育料補助)

  • 月額:25,700円

  • 支給方法:市役所→幼稚園へ直接支払い(保護者は差額を園に支払う)

この制度のおかげで、毎月の保育料+給食費+バス代の合計から、25,700円が差し引かれました。
スクールバス利用料(月5,000円)は自己負担です。

【2】園児保護者補助金(自治体独自)

  • 支給:年2回(5月・11月)

  • 金額:5月 約27,000円、11月 約37,000円(計64,000円)

  • 支給方法:口座振込(直接保護者へ)

このように、国の「無償化」だけでなく、自治体独自の補助金もあり、家計の助けになります。

📊我が家の実例まとめ:3年間の教育費と補助金

項目 学費総額 備考
出願料・入園料 154,000円 入園前に一括支払い
制服・文具等 38,100円 入園前3月購入
保育料・給食費 1,198,720円 3年間分割支払い
スクールバス会費 180,000円 月5,000円×36ヶ月
保険料 30,000円 年1回支払い
会費など 29,800円 随時徴収
合計(A) 1,630,620円
補助金(B) 949,800円 (無償化+保護者補助金)
自己負担額(A-B) 680,820円

無償化で約95万円の補助を受けられたとはいえ、3年間で約68万円の自己負担がありました。
「完全無料」とはならない点を、あらかじめ理解しておくことが大切です。

👟あとがき:補助金で“良いモノ”を選ぶという考え方

補助金のおかげで家計に余裕が生まれた我が家では、
子どもの足を守るために少し高価な靴「ナイキ DYNAMO FREE」を購入しました。

履きやすく、伸縮性があり、成長期でも長く履ける優れもの。
22cmまでサイズがあり、カラーも豊富です。
子ども本人も「走りやすい!」と大満足でした。

 

✨まとめ

✅ 幼児教育無償化でも全額無料ではない
✅ 月額25,700円の補助+自治体補助金が受け取れる
✅ 3年間の実質自己負担額は約68万円
✅ 無償化制度を理解して「家計の見える化」を!

👨‍👩‍👧筆者プロフィール

  • 名前:運雄新記(unyushinki)

  • 年齢:48歳・東京都在住

  • 職業:会社員(26年目)

  • 家族構成:妻・娘

  • 信条:「素直な心はあなたを強く、正しく、聡明にいたします」

  • 運営ブログ:「ツキを呼ぶサラリーマン家計研究室」

  • ミッション:家計に優しく、読者・広告主・自分の三方良しの発信を

-教育費