「サラリーマンの生涯年収って、実際いくらくらいなんだろう?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
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📊東洋経済「生涯給料ランキング」から見る驚きの数字
先日、東洋経済オンラインが発表した「生涯給料が高い全国トップ500社ランキング」が話題になりました。
👉 記事はこちら(東洋経済オンライン)
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1位:11億2,393万円(M&Aキャピタルパートナーズ)
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500社平均:2億2,684万円
夢のような数字ですが、これは税金・社会保険料を引かれる前の額面です。
では実際、手元に残る“リアルな金額”はどれくらいでしょうか?
💡手取りと貯蓄額をシミュレーションしてみた
ざっくり計算すると…
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手取り:2億2684万円 × 0.75 = 約1億7013万円
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毎月の手取りから10%を貯蓄すると ⇒ 1,701万円
つまり、トップ500社に入っても定年までに貯められるのは1,700万円ほど。
もちろん個人差はありますが、数字だけ見れば決して「安心」とは言い切れません。
🧭お金持ちになるための“現実的な道”
誰しも「お金に困らない人生」を送りたいと思うもの。
では実際、どうすれば豊かになれるのでしょうか?
| 方法 | 実現可能性 | コメント |
|---|---|---|
| 親の資産を相続 | ★☆☆☆☆ | 運に左右される |
| 宝くじ | ★☆☆☆☆ | 確率は約1,000万分の1 |
| 高学歴・高収入職 | ★★☆☆☆ | 医師や弁護士は長い努力が必要 |
| 起業・副業 | ★★★★☆ | 自分でコントロールできる |
| 家計管理+投資 | ★★★★★ | 誰でも始められる最強の習慣 |
最も現実的で再現性が高いのは、
👉 **「家計管理+積立投資」**です。
📈積立NISAで人生を変えるシミュレーション
もし22歳から60歳まで、毎月1万円を年利5%で積み立てたとしたら…
結果はこうなります👇
| 毎月の積立額 | 60歳時点の資産(年利5%) |
|---|---|
| 1万円 | 1,369万円 |
| 2万円 | 2,738万円 |
| 3万円 | 4,107万円 |
| 4万円 | 5,476万円 |
つまり、月3万円の積立で老後4,000万円問題を解決できる可能性があります。
👉 詳細は関連記事へ
➡️ (準備中)【図解】新NISAで利回り5%を狙う積立投資シミュレーション
🧮ライフプランキャッシュフロー表で“未来の可視化”を
積立を継続するには、家計の全体像を見える化することが重要です。
そこで役立つのが「ライフプランキャッシュフロー表」。
これを作ると、
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将来の収入・支出・貯蓄が一覧で見える
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いつ・どこでお金が不足するかが明確になる
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老後資金・教育費・住宅ローンの計画が立てやすい
📘 記事参考:
➡️ (準備中)【テンプレ付】初心者でもできるライフプラン表の作り方
🧠まとめ:高収入よりも「お金の使い方」が人生を変える
東洋経済のランキングで上位に入る企業に勤めても、
「浪費家」では資産は増えません。
逆に、年収が平均的でも
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家計簿で支出を可視化
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積立NISAで資産運用
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定期的にキャッシュフロー表を見直す
これらを実践すれば、豊かで安心できる生活を手に入れられます。
💬編集後記(運雄新記のひとこと)
僕もかつては「高収入=安心」だと思っていました。
でも実際には、収入より“お金の使い方”が人生を左右することを実感しています。
あなたも今日から、「見える家計」で人生を変えてみませんか?