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【知らないと損!】住宅財形で賢くマイホーム資金を貯める方法と注意点

2025年10月26日

「マイホームを持ちたいけど、頭金ってどうやって貯めればいいの?」
そんな悩みを抱えていませんか?

実は、会社員ならではの制度「住宅財形(住宅財形貯蓄)」を活用することで、確実かつ効率的にマイホーム資金を貯めることができます。

この記事では、私・運雄新記(48歳会社員)が13年間で580万円を貯めて実際にマイホームを購入した実体験をもとに、
住宅財形のメリット・デメリット・始める際の注意点をわかりやすく解説します。

Contents

  • 1 ■ 私が「住宅財形」を始めたきっかけ
  • 2 ■ 驚きの成果!13年間で580万円を達成
  • 3 ■ 住宅財形の主なメリット5選
  • 4 ■ 注意!住宅財形のデメリット3選
  • 5 ■ 【実践編】550万円貯めるための5つのコツ
  • 6 📊 住宅財形 vs 積立NISA vs 定期預金 比較表
  • 7 📈 13年間の積立シミュレーション図(毎月5万円)
  • 8 ■ まとめ:住宅財形は“堅実に夢を叶える”サラリーマンの味方
  • 9 ✅ 行動ステップ

■ 私が「住宅財形」を始めたきっかけ

31歳のとき、会社の福利厚生制度の案内で「住宅財形奨励金」という言葉に目が留まりました。
「積立額の5%が奨励金として支給」というフレーズに惹かれ、よく理解しないまま始めたのがきっかけです。

ただし、すぐには始めませんでした。
まずは生活費に加え、給与6ヶ月分の防衛資金を確保してから、余裕資金で住宅財形を開始。
この“準備期間”が後々の安心感につながりました。

■ 驚きの成果!13年間で580万円を達成

毎月5万円を給与天引きで積み立てた結果、13年間で580万円を達成。
さらに奨励金として積立額の5%、つまり毎月2,500円が支給され、合計27万5,000円を受け取りました。

気づけば、頭金として十分な資金が貯まり、念願のマイホーム購入へ。
「コツコツの力」と「制度の活用」で、夢を形にできた瞬間でした。

■ 住宅財形の主なメリット5選

1️⃣ 給与天引きで確実に貯まる
 強制的に貯まる仕組みなので、意思が弱くても続けられます。

2️⃣ 会社から奨励金が出ることも
 私のように「積立額の5%」が支給されるケースも。これは通常の貯金にはない特典です。

3️⃣ 財形住宅融資が利用できる
 1年以上の積立実績があれば、低金利で住宅ローンを借りられる可能性があります。

4️⃣ 元利合計550万円まで非課税
 利息も含めて550万円まで非課税になるのは大きな魅力です。

5️⃣ 住宅資金のセミナーやサポートが充実
 財形住宅金融(財住金)では無料セミナーも開催。知識を深めながら計画的に進められます。

■ 注意!住宅財形のデメリット3選

⚠️ 住宅以外の目的では原則引き出せない
 緊急時でも自由に使えない点に注意が必要です。

⚠️ 目的外の引き出しは奨励金返還の可能性
 住宅以外で使うと、受け取った奨励金を返すケースもあります。

⚠️ 非課税枠は550万円まで
 それを超えた分の利息には課税されるので、上限を意識しましょう。

■ 【実践編】550万円貯めるための5つのコツ

💡 ① 奨学金や借金をできるだけ作らない
 返済負担があると貯蓄スピードが落ちます。

💡 ② 無理のない積立額に設定する
 最初は少額でOK。長く続けることが何より大切です。

💡 ③ 寮や社宅などを積極的に活用
 家賃を抑え、その分を財形に回すのが鉄則。

💡 ④ 自家用車の保有を慎重に
 維持費が高いため、必要性を再確認しましょう。

💡 ⑤ 家計簿を活用して可視化する
 積立額・奨励金・貯蓄残高を「見える化」することでモチベーションを維持。

📊 住宅財形 vs 積立NISA vs 定期預金 比較表

項目 住宅財形 積立NISA 定期預金
運用目的 マイホーム資金の形成 長期資産形成・老後資金 短期・中期の貯蓄
利回り(年) 約0.2~0.5% 平均3~5%(運用次第) 約0.01~0.2%
税制優遇 元利550万円まで非課税 運用益が非課税 なし
途中引き出し 原則不可(住宅目的のみ) いつでも可能 可能(中途解約で利息減)
リスク 低 中~高 低
メリット 給与天引き・奨励金・非課税枠 高い成長性・税制優遇 安全性が高く手軽
デメリット 自由に引き出せない 元本割れリスク 利息がほとんどつかない

📈 13年間の積立シミュレーション図(毎月5万円)

上記のグラフは、

  • 住宅財形(利回り0.4%)

  • 積立NISA(利回り4%)

  • 定期預金(利回り0.1%)
    を比較した結果です。

結果の目安:

投資商品 13年後の積立総額(概算)
住宅財形 約810万円
積立NISA 約1,040万円
定期預金 約790万円

👉 積立NISAはリスクがあるものの、長期では運用効果が大きく差を生みます。
👉 一方で、住宅財形は「確実に目的資金を貯める」堅実派向けの制度です。

■ まとめ:住宅財形は“堅実に夢を叶える”サラリーマンの味方

住宅財形は、給与天引き・奨励金・税制優遇・低金利融資という4拍子が揃った制度です。
確かに自由度は低いですが、目的が「マイホーム資金」なら最適な貯蓄手段といえます。

私自身、13年間コツコツ続けた結果、家族で安心して暮らせる家を手に入れました。
あなたもぜひ、この記事をきっかけに会社の住宅財形制度を調べてみてください。

✅ 行動ステップ

  • まずは会社の福利厚生担当部署に確認

  • 財形住宅金融(財住金)公式サイトでセミナー情報をチェック

  • 家計簿アプリで積立進捗を見える化

堅実な積立こそ、最大の安心。
住宅財形で、あなたの“マイホームの夢”を現実に変えましょう。

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ペンネームの『運雄新記(うんゆうしんき)』は、ご先祖様のお名前からいただきました。約25年間、会社員として働く中で培ってきた経験と、独自に調査したデータをもとに、誰でも実践できる家計改善や資産形成のヒントを発信しています。あなたの家計がより豊かになるよう、お役立ち情報をお届けします。

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