楽天経済圏

楽天カードは本当に便利?3年以上愛用した私が教える、賢すぎる活用術

運雄新記

あなたは「楽天カードってポイントが貯まりやすいらしいけど、本当にそんなに得なの?」と疑問に思ったことはありませんか?
実は、使い方次第で 月数千円〜数万円相当 の差が出るのがクレジットカードのポイント戦略。
私は楽天カードを3年以上使い続け、さまざまな活用術を試してきました。
本記事では、基本ルールから実例シミュレーション、キャンペーン活用、他カードとの比較まで網羅し、「楽天カードで得する方法」をすぐに実践できる形でお伝えします。

1:楽天カードの基本還元ルールと注意点

基本還元率は 1%

楽天カードでは、通常「100円の支払いに対して 1 ポイント(=1円相当)」が貯まり、還元率は 1% が基本となります。 楽天カード+1
ただし、利用先や決済形式によっては変動する場合があり、すべての支払いに一律 1% というわけではありません。 楽天カード+1

注意点・例外を押さえておこう

  • 一部サービスはポイント付与対象外になることがある

  • ポイント倍率上昇条件(楽天市場での利用、カード利用回数など)がある

  • 有効期限・失効ルールに注意

  • キャンペーン適用条件や上限設定があることも

項目 内容 補足(注意点)
基本付与率 100円(税抜または税込商品価格から税抜換算)につき 1ポイント 一部利用先では別ルールあり (楽天PointClub)
還元率変動先例 SPU・キャンペーン等による倍率上乗せ 条件未達だと倍率が適用されないこともある (楽天カード)
ポイント付与タイミング 楽天カード利用分は 翌月15日頃 にまとめて付与 サービスによって付与時期が異なることあり (楽天カード)
計算の切り捨てルール 小数点以下のポイントは切り捨て 例:+0.5倍 は 200円で 1ポイント (楽天市場)
非対象となる利用分 年会費、手数料、ポイント支払いなど 対象外になるケースがあるので要チェック (楽天カード)
SPU倍率の上限や付与上限 各サービスに月間上限ポイントあり 通常分 +1 倍部分には上限がないこともあり (得天)
楽天銀行引落との連携 楽天カードの利用代金を楽天銀行口座で引き落とすと、+0.5倍の優遇が適用される 条件を満たす必要あり (楽天銀行)
楽天市場買い物の税抜ルール 楽天市場での買い物時は、税込価格から税抜価格 に換算された金額に対してポイント付与対象 2022年4月より税抜価格基準へ変更 (楽天市場)
ポイント利用分の扱い ポイントを使って支払った分も、商品合計金額で再度100円あたり1ポイント付与 全額ポイント支払いでも付与対象となる場合あり (楽天市場)

2:実例で見るポイント獲得シミュレーション

年間利用額別シミュレーション例

たとえば、あなたが年間 100 万円を楽天カードで使った場合、基本還元率 1% だけで 1 万ポイント(=1 万円相当) が得られます。
さらに、楽天市場での利用やキャンペーン適用を組み込むと、この額は一気に膨らみます。

年間利用額 基本還元 上乗せ倍率 合計還元額の目安
50 万円 5,000 円相当 +10%(基本 1.0 倍 + 上乗せ 0.10 倍 = 合計 1.10 倍) 約 5,500 円相当
100 万円 10,000 円相当 上乗せ条件付き(例:+20〜50%の倍率上乗せ) 約 12,000 ~ 15,000 円相当

実際には利用構成(買い物・旅行・光熱費など)によって変動するため、参考までに私の家計モデルは別途まとめます。

実例:私がこの1年で得たポイント

メモ

たとえば私は、楽天カード+楽天市場活用+定期的なキャンペーン参加で、2024年1年間で 20,992ポイント を得られました。その内訳はこちら:

  • 通常決済分:10,599ポイント

  • キャンペーン分: 1,855ポイント

  • SPU 活用:948ポイント
    このように「普通に使う+ちょっと工夫する」で得は大きく変わります。

私のポイント獲得実績はこちら⇨楽天ポイントでガソリン代を節約!(注意!2024年までの情報)

3:効率よく貯めるテクニック集

3.1 SPU(スーパーポイントアップ)を活用

楽天市場での買い物時、楽天カード利用などの条件達成により、ポイント倍率が上がる制度「SPU」があります。カード利用が SPU 条件になっているため、普段の決済でも恩恵を受けられます。

3.2 毎月5と0のつく日を意識

毎月 5日・10日・15日・20日・25日・30日 の「5と0のつく日」に楽天カードで支払うと、ポイント倍率が上乗せされるキャンペーンがあります。

3.3 キャンペーンを逃さない習慣

楽天カードは常時、多数のキャンペーンを実施しています。例えば「新規入会+利用で5,000ポイント」など。各キャンペーンにはエントリー不要なものもありますが、多くは エントリー+条件達成 が必要です。
例えば、過去には「マジ得フェスティバル」で 30,000 ポイントが付与されたこともあります。

3.4 決済を楽天カードに集中させる

食料品・ドラッグストア・サブスク・公共料金など、支出をできるだけ楽天カードでまとめることで、SPU 条件やステージ条件も満たしやすくなります。

4:注意すべき落とし穴・リスク

  • ポイント上限・付与上限:キャンペーンには「〇ポイントまで」「〇万円まで」など上限が設けられていることがあります

  • 期間限定ポイントの失効リスク:付与されたポイントには有効期限があるものが多い

  • 条件未達成で特典対象外になるケース:条件をひとつでも満たさないと特典がもらえない場合

  • 変更・キャンペーン終了のリスク:条件や倍率の改定は予告なく行われることがある

  • ポイント還元よりも高いコスト支出にならないよう注意:高還元を狙って無駄な買い物をしないことが大切

5:まとめと “今日から始められるステップ”

要点まとめ

  • 楽天カードの基本還元率は 1%。使い方・キャンペーン次第で大きく恩恵が変わる

  • SPU・5と0のつく日・各種キャンペーンを組み合わせて上乗せ効果を狙う

  • 条件・有効期限・上限をしっかり把握して使わないと損をしやすい

  • 他カード・ポイントサービスとの比較を踏まえて、自分に合う使い方を選択する

今日からできる 3 ステップ

  1. 楽天カードでの支出を可視化:光熱費・通信費・買い物など、どこをカード化できるかリストアップ

  2. SPU 条件・キャンペーンをチェック・エントリー:5と0のつく日など、当月の仕掛けを確認

  3. 還元実績を振り返る:1ヶ月後にどのくらいポイントが貯まったかを記録し、改善点を見つける

あなたがこのステップを踏めば、ポイ活を「偶然に頼る」から「戦略的に稼ぐ」ものに変えることができます。

6(FAQ):よくある質問と答え

Q1:楽天カードの還元率は本当に 1% なの?
A. はい。基本的には 100円=1ポイント(=1%還元)が適用されます。(turn0search22)
 ただし、利用先や支払い方法によって還元率が異なるケースがあるため、付与率の詳細ページを確認すると安心です。(turn0search2)

Q2:キャンペーン特典はいつ・どうやって付与される?
A. キャンペーンによって付与タイミングや方法が異なります。たとえば新規入会+利用特典では、カード利用条件を満たした月の翌月末頃に自動でポイントが付与されることがあります。
 ただし、付与には楽天 e-NAVI 登録やエントリーが必要なものもあるため、条件をよく確認してください。

Q3:期間限定ポイントって何?通常ポイントと違うの?
A. 期間限定ポイントは使用期限が短く、使える場所も制限されている場合があります。キャンペーン分のポイントは多くが期間限定であるため、なるべく早めに使い切ることを意識しましょう。

Q4:紹介制度でポイントをもらえるの?
A. はい。楽天カードには紹介制度があり、紹介された方が条件を満たすと紹介ポイントが付与されます。ただし、被紹介者が初めてのカード発行であることなど制限があるので要注意です。
 紹介ポイントは期間限定であり、有効期限に注意する必要があります。

Q. 楽天カードは安心して使える?

クレジットカードを持つ上で、セキュリティは最も気になる点ですよね。

結論から言うと、楽天カードは安心して利用できるカードです。

私も3年以上利用していますが、一度だけ身に覚えのない請求があった経験があります。しかし、すぐに「楽天e-NAVI」で明細を確認し、問い合わせ窓口に連絡したところ、迅速に返金対応してもらえました。

この経験から、毎月こまめに明細をチェックすることの大切さを実感しています。万が一の場合でも、楽天カードのサポート体制がしっかりしているので安心です。

利用覚えのない請求に注意

私は楽天カードの初回請求で、利用覚えのない請求(約3万円)を受けました。

「楽天e-NAVI」でカード明細を確認していた時に気が付き、問い合わせ窓口に電話で相談しました結果、数ヶ月後に返金されました。

明細は必ずチェックし、もし利用覚えのない請求があれば問い合わせ窓口に相談しましょう!

また、クレジットは後払いになるので貯金額よりも多く使うことは絶対に避けましょう

ましてや『リボ払い』にすると利息が付くので厳禁です

「楽天カード」の紹介

「楽天カード」の一番基本的なカード⇩

「楽天カード」ではなく「楽天銀行カード」(楽天銀行のキャッシュカード機能と一体型になったクレジットカード)もありますが、この「楽天銀行カード」は楽天ポイントカード機能や楽天Edy機能、家族カードが付帯できない点が注意です。

私は「楽天カード」と「楽天銀行キャッシュカード」を別々に作成し、上写真の「楽天カード」(楽天ポイントカード付きクレジットカード)を持っています。

「楽天カード」の基本情報
年会費 永年無料
クレジットカードのブランド VISA/Mastercard/JCB/アメリカン・エキスプレスから選択できます。

※私はメジャーなVISAを選択しました。

申し込み対象者 18歳以上(高校生除く)
付帯機能 楽天ポイントあり。楽天Edyは選択可能です。

※私は楽天Edy付きカードにしました。実際は楽天Edy機能はスマートフォンで使うことが多く、クレジットカードの楽天Edy機能はほとんど使用していません。

サービス・保険 ETCカード、家族カード、カード盗難保険、海外旅行保険

※私は楽天ETCカードを持っています。私は楽天PointClub会員ランクがダイヤモンド会員のためETC年会費が無料です。ちなみにダイヤモンド会員及びプラチナ会員以外の会員はETC年会費550円(税込み)です。

「楽天カード」初めて入会の皆様がやることリスト

・楽天カードアプリをダウンロードします(スマートフォンをお持ちの方のみ)

・楽天カードアプリまたは楽天e-NAVIにカード情報を登録します

・お引き落とし口座を楽天e-NAVIから確認・登録します

また、クレジットカードを使用する時に4桁のパスワードを聞かれるので必ず暗記しておきましょう

最後に

楽天カードは、ポイントを貯めて生活費に充てたい方にとって、非常に魅力的なクレジットカードです。

しかし、自分に合ったクレジットカードを選ぶためには、様々なカードを比較検討することが大切です。

この記事が、あなたのクレジットカード選びの一助となれば幸いです。

楽天カードの公式お申し込みはこちら⇩

以上

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